済州島名物のアワビのお粥

　ハルメパジョンの店を出て釜山に向かい、ホテルにチェックインして、しばらく休憩後、20 時頃に夕食に出かけました。
　正直、まだパジョンのボリューム感がずしずしと体に残っていて、食欲がなかったので、ぶらりと歩いていて見つけたアワビのお粥の店に入りました。（お店の場所は、前回訪問時に入ったシジミ専門店の近くです。）
　アワビのお粥は、済州島の名物なんだそうです。これと、同じく済州島名物の甘鯛の焼き物を頼みました。

　味は…正直、パジョンの後遺症が続いていて、まともに味を判定できる状態ではなかったですが、まあまあといったところでした。甘鯛の方は焼き物というより空揚げで、骨まで食べられました。

　このお店を出て、わずか10分くらいで、急にお腹に来てしまいました。両方のお店の名誉にかけて、食中毒ではなく、風邪気味で胃腸が弱っていたところに、暴飲暴食がたたった、という奴でしょう。（冬場ですし、またどちらの店でも火を通したものしか食べていません。）この後、ホテルに戻って、朝まで上から下から食べたものを出しまくりで苦しむことになります…おかげで、3日目はほとんどホテルでダウン状態、楽しみにしていたチャガルチ市場再訪は、また次の機会に回すことになってしまいました。厄年も最後の最後までたたってくれたわけです。本当にプサン食い倒れ、になってしまいました。

（2004年1月2日記）