粉食の女王「東莱パジョン」


 前回釜山を訪問した時に、東莱温泉というところで、パジョン(ネギ入りお好み焼き)を食べて感動した話はすでに紹介済みです。 
その時は、特に有名な店ではなく、ぶらっと入った店で食べたのですが、今回は歴代の韓国大統領も食べに行く、という一番有名な「ハルメパジョン」に行って みました。場所は、地下鉄の東莱駅から徒歩10分ぐらいのところです。

ハルメパジョン1



 慶州を昼過ぎに出たので、お店に着いたのが3時頃。パジョンのメニューは「大」が20,000ウォン、「小」が15,000ウォン。ある意 味、たかだかお好み焼きでこの値段(ほとんどカルビなみ)で、食にうるさい韓国人が文句を言わない、というのはすごいことです。「小」を頼んで出てきたの がこれ↓。これで「小」です。

ハルメパジョン2


 以前食べたのと、ほとんど別物というぐらい違いました。小麦粉と卵が半熟状 態で、とろっとして、その中にカキや海老などの海鮮類や牛肉が入っています。日本のお好み焼きの3倍くらいの厚みがあります。実は出てきた瞬間に、そのボ リューム感に圧倒されて、食欲がほとんど飛んでしまいました。それでもかなり頑張って2.5人前はあるものを8割方は胃に収めましたが、これが後でたたる ことになります…

(2004年1月2日記)

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