しみじみと深夜につつくカムジャタン


 
 しばらく街をぶらついて、お腹を減らして、今度はカムジャタン屋さんを攻めてみました。カムジャタンとは、「ジャガイ モ鍋」であり、ジャガイモと骨付き豚肉を煮込んだ鍋です。ホテルの近くに、若者でいっぱいの店があり、24時間営業でやっていました。カムジャタン屋はこ のように深夜までやっている店が多く、終電の時間が過ぎて行くところがなくなった酒飲みの最後のよりどころみたいです。


カムジャタン屋 プサンチプ  


 これがそのカムジャタン屋です。店の名前は「プサン屋」、看板には、「カムジャタン タハンマリ」 と書いてあります。タハンマリは、鶏丸ごと1匹の鍋で、これも次の機会があったら試してみたいと思います。

 さて、カムジャタンですが、ここのは下の写真左上のように、大量に春菊が入っていました。カムジャタンそのものは、新大久保の専門店 でも食べたことがありますが、ここの方が味は上でした。夢中で骨付き肉と格闘して、気がつけば右下の写真のように骨だけが残っていました…
スープの味付けは薄めで、辛さもそれほどではありませんので、誰でもが楽しめる味です。鍾路地区には、この店以外にも多くのカムジャタン屋さんがありまし た。ソウルではちょっとしたブームなのかもしれません。


カムジャタン1
カムジャタン2
カムジャタン3
カムジャタン4




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